2019年8月6日 ニュースリリース
USEN Media、ecbo株式会社と業務提携─飲食店を中心とした全国の店舗に、スペースシェアによる外国人観光客との接点づくりを提案
2019年8月6日 ニュースリリース

USEN-NEXT GROUPの株式会社 USEN Media(本社:東京都品川区、代表取締役社長:成内 英介、以下、USEN Media)と、荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を運営するecbo株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:工藤 慎一、以下、ecbo)は、シェアリングサービスの普及と推進に関する業務提携契約を締結しました。
また、取り組みの第一弾として、USEN Mediaが運営する訪日外国人向けグルメサイト『SAVOR JAPAN』において、本日8月6日「50 Restaurants in Japan Where Luggage Storage Service is Available(荷物預かりサービス「ecbo cloak」が使えるレストラン50選)」(※)を公開しました。今後はUSEN-NEXT GROUPの取引店舗への営業代行においても連携を図り、店舗の空きスペースを活用した、新たな収益源や顧客接点を生み出すための取り組みを進めていきます。

※:「50 Restaurants in Japan Where Luggage Storage Service is Available(荷物預かりサービス「ecbo cloak」が使えるレストラン50選)」
https://savorjapan.com/contents/discover-oishii-japan/50-restaurants-in-japan-where-luggage-storage-service-is-available/

 

■取り組みの背景とインバウンド領域における両社のシナジー

USEN Mediaでは、あらゆる取引先の収益や顧客との接点機会の創出に対し、時代の変化に合わせたロケーションの活用方法を提案しています。最近では、取引先店舗と連携をしたシェアサービスの発展と普及に力を入れています。
USEN Mediaが運営するインバウンドグルメサイト利用者数No.1の『SAVOR JAPAN』では、良質な飲食店紹介や安心品質の翻訳、日本食のマナーをトップシェフが教える動画など、「質」にこだわったコンテンツを提供しています。
近年、外国人観光客数は年々増加傾向にあり、外国人の集客に先手を打ちたいと考える飲食店事業者からの掲載問い合わせはこの1年で1.5倍に急増しています。
一方、現在、日本においてコインロッカーに荷物を預けられずに困っている人は毎日17万6,000人* と、外国人観光客の増加に伴うコインロッカー不足という課題も深刻化しています。
利用者の7割を外国人観光客が占めている『ecbo cloak』では、こうした荷物預かり需要に対応すべく日々サービス導入店舗の拡大に取り組んでいます。
USEN Mediaとecboは、この度の業務提携締結により、今後日本で開催される国際的なイベントを前に、日本を訪れる外国人たちが、さらに便利にかつ快適に観光を楽しめるようになることを期待しています。

*ecbo cloak調べ

 

■本業務提携における取り組みの概要
①『ecbo cloak』の荷物預かりに対応したレストラン50店舗を『SAVOR JAPAN』の特集で紹介

 

『ecbo cloak』に登録されている荷物預かりに対応した飲食店情報を、海外からのアクセスが月間100万UUを超える『SAVOR JAPAN』の特集記事(※)として表示します。
※「50 Restaurants in Japan Where Luggage Storage Service is Available(荷物預かりサービス「ecbo cloak」が使えるレストラン50選)」

アプリからの事前予約でお店の空きスペースに確実に荷物を預けることができる『ecbo cloak』の荷物預かり店舗の情報を提供することで、『SAVOR JAPAN』ユーザーの皆様に、レストラン予約や「食」コンテンツにとどまらない便利な情報の提供が可能になります。
一方、本記事に掲載される飲食店にとっては、外国人観光客の認知や利用者増加につなげる機会となります。
また今後は相互のメディア連携により、『SAVOR JAPAN』の「旅マエ」予約、『ecbo cloak』の「旅ナカ」利用を組み合わせることでより多くの外国人観光客の飲食店利用の機会創出に貢献してまいります。

②USEN-NEXT GROUP取引先ロケーションに対するecbo cloakの「荷物預かり」の営業代行連携

USEN Mediaでは、取引先店舗に対して時代の変化に合わせたロケーションの活用方法を提案しています。

その一環として、USEN Mediaが展開するサービスの取引先の飲食店をはじめ、観光主要都市を中心としたUSEN-NEXT GROUPの75万顧客に対し『ecbo cloak』による店舗の空きスペースの有効活用を提案し、『ecbo cloak』の登録から導入までをサポートする営業連携の取り組みを開始いたしました。

少しの空きスペースがあれば初期投資なしですぐに始められる『ecbo cloak』は、店舗にとって新たな収益源となります。また荷物を預けたサービス利用者が店舗に取りに来た際に食事やお茶をする「ついで利用」や、後日客として改めて来店するケースなど、顧客開拓が期待できます。

■ecbo株式会社について
会社名:ecbo株式会社
代表:代表取締役社長 工藤 慎一
設立年月日:2015年6月2日
コーポレートサイト:https://ecbo.io
住所:東京都渋谷区東3-24-2 恵比寿STビル3階
主な事業:店舗の遊休スペースを使った荷物預かりプラットフォーム「ecbo cloak」の運営、オウンドメディア「ecbonist」の運営

予約のできる荷物預かりサービス『ecbo cloak』(エクボクローク)とは

ecbo cloak HP:https://cloak.ecbo.io/

「ecbo cloak」は「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービスです。アプリからの事前予約で、カフェ・美容室・郵便局・駅構内など、多種多様なスペースに荷物を預けることができます。現在、導入店舗数は1000以上。全国の主要な都市で展開しています。観光客による旅先での利用だけでなく、イベント参加時や日常生活における買い物、その他様々なシーンでご利用いただけます。コインロッカーに入らない、大型の荷物(ベビーカー、スポーツ用品、楽器など)もお預かりしています。

ecbo cloak(エクボクローク)アプリ

https://bit.ly/2LOPVGt
iOS / Android対応

■株式会社 USEN Mediaについて

会社名:株式会社 USEN Media
代表:代表取締役社長 成内 英介
設立年月日:2017年6月16日
コーポレートサイト:https://usen.media
住所:東京都品川区上大崎三丁目1番1号 目黒セントラルスクエア
主な事業:レストラン領域・ウェディング領域・美容領域・インバウンド領域のメディア事業
広告事業、出版・コンテンツ企画制作、ドローンを活用したソリューション事業、
写真・動画撮影サービス、SNS活用、シェアリングエコノミー推進等に関連する事業

「No.1 Quality & Global」をビジョンに掲げ、料理人掲載数No.1グルメメディア『ヒトサラ』や、訪日外国人向けグルメサイト『SAVOR JAPAN』(英語・簡体字・繁体字・韓国語の4言語展開)の運営をはじめ、OMOウェディングメディア『ウエコレ』やシェアリングエコノミーなど様々な領域で事業を展開。時代の変化に合わせ、次のマーケットに必要とされる価値あるメディアを提供していきます。

インバウンドグルメサイト利用者数No.1の『SAVOR JAPAN』とは
USEN Mediaが運営する訪日外国人向けグルメサイト『SAVOR JAPAN』は、料理人の顔が見えるグルメメディア『ヒトサラ』の多言語版として、現在掲載店舗およそ16,000店、正規加盟店2,261店を掲載する国内最大級のインバウンドグルメサイトです。良質な飲食店紹介や安心品質の翻訳、日本食のマナーをトップシェフが教える動画など、「質」にこだわったコンテンツが多くの外国人観光客の支持を集め、利用者数においてインバウンド向け専門グルメサイトNo.1に認定されるに至っています。(東京商工リサーチ調べ)